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ロームは、創業時より掲げる「企業目的」に基づき、良い商品の供給やモノづくりを通じて、文化の進歩向上に貢献してきました。経営環境は大きく変化しましたが、この考えは不変であり、ロームのDNAとして、脈々と受け継がれています。
また、不変の企業目的を再認識するとともに、新たな社会基盤における当社の使命を明確にするために策定したのが「ステートメント」や「経営ビジョン」です。ロームはこれからも、「エレクトロニクスの技術で社会が抱える様々な課題を解決し、未来に向けて、人々の豊かな暮らしと社会の発展を支え続ける会社」を目指してまいります。
企業目的
われわれは、つねに品質を第一とする。
いかなる困難があろうとも、
良い商品を国の内外へ永続かつ大量に供給し、
文化の進歩向上に貢献することを目的とする。
「企業目的」に込められた思い
ロームは1954年の創業以来、常に”品質第一”をモットーに、業界水準より一ケタ高い保証率を追求し、徹底した品質管理と信頼度管理を行ってきました。他のメーカーの抵抗器の不良率が10万分の1であった1964年頃、既に100万分の1を達成していたのです。その後も、業界に先駆けて、全工程の機械化・半自動化を果たすなど、保証率の向上に努めてきました。
会社には社章や社歌といった類のものは一切なく、全ての思いがこの企業目的に込められています。
特長は、誰もが意味を理解することができる「具体的な生きた言葉」である点です。ロームは創業当時から、品質の大切さを実感する出来事に数多く遭遇してきました。そして、文化の進歩向上に貢献するためにも、製品の品質はもちろんのこと、企業活動を支える人の質も大切だと考える風土も確立しました。こうした経験から生み出された生きた言葉は、企業の一本の柱となり、今後も国を超え、また時代を超えて脈々とロームの中に根づき、受け継がれていくでしょう。
ステートメント
ステートメントについて
世界では環境問題、資源の枯渇など、さまざまな社会課題が叫ばれており、企業においても、その課題解決につながる活動が重要になっています。 エレクトロニクスでこれらの社会課題を解決していくことがロームの使命であり、その志を示したものがステートメントです。
ロームはエレクトロニクスの技術で、社会が抱える様々な課題を解決し、未来に向けて、人々の豊かな暮らしと社会の発展を支え続けます。
ブランドロゴ
私たちは株式会社設立50周年を機に、ものづくりのDNAを示しているROHMに半導体メーカーを示すSEMICONDUCTORを加えた創業のベンチャー精神を示す情熱の赤いブランドマークを導入いたしました。
私たちはこの新しいブランドのもと、お客様に育てていただいた「抵抗器を作っている半導体メーカー」としての原点を忘れることなく、顧客満足に挑戦し続け、文化の進歩向上に貢献できる企業を目指し、日々の精進を続けてまいります。
ブランドの変遷
経営ビジョン
パワーとアナログにフォーカスし、
お客様の“省エネ”・“小型化”に寄与することで、
社会課題を解決する。
「経営ビジョン」について
脱炭素、省エネのキーデバイスとして、パワー半導体、アナログ半導体の重要性が増すと共に、社会やお客様からの期待もますます大きくなっております。
脱炭素社会の実現に向けて、全世界の電力消費量の大半を占めると言われる「モーター」や「電源」の効率改善は我々の大きな使命です。
開発・製造・販売が一体となり、ニーズを先取りしながら、パワーとアナログの擦り合わせ技術を更に進化させ、お客様の商品の“省エネ”・“小型化”に寄与することで、社会課題の解決を目指してまいります。
基本方針
経営基本方針
社内一体となって、品質保証活動の徹底化を図り、適正な利潤を確保する。
世界をリードする商品をつくるために、あらゆる部門の固有技術を高め、もって企業の発展を期する。
健全かつ安定な生活を確保し、豊かな人間性と知性をみがき、もって社会に貢献する。
広く有能なる人材を求め、育成し、企業の恒久的な繁栄の礎とする。
品質管理基本方針
- 1. 社内標準化を全社的に推進し、データによる管理体制を確立する。
- 2. 総合的かつ継続的な調査活動を行い、新技術、新製品の開発に努める。
- 3. 企業活動のあらゆる分野において、統計的方法を積極的に活用する。
- 4. すべての工程において、品質保証の体制を確立する。
- 5. つねに生産方式の近代化を図り、製品のコスト低減に努める。
- 6. 材料、半成品の購入に際しては、契約によって納入者に品質保証をさせること。
教育訓練基本目標
- 1. 経営者、管理者、監督者、一般従業員たるを問わず、絶えず新しい知識の吸収に努め、 広い視野に立って科学的に判断のできる人を育成する。
- 2. 知識と経験を生かし、その道の第一人者としての仕事に徹する人を育成する。
- 3. 逆境にあっても、つねに活路を見出し、積極的に目的を貫く人を育成する。
- 4. 全体の個であることに徹し、チームワークとしての成果を優先する人を育成する。
教育訓練基本方針
- 1. 全従業員は、あらゆる機会をとらえて自己の啓発に努力しなければならない。
- 2. あらゆる指導的立場にある者は、いかなるときも模範となる行動態度を自ら示さなければならない。
- 3. 教育訓練は、直接上司が日常業務を通じて行うものを主体とし、あわせて職場外教育訓練を実施する。
- 4. 各階層の長は、部下を正しく評価し、効果的な教育訓練を計画的かつ継続的に行う。
- 5. 各階層の長の評価は、部下に対する教育訓練の効果の程度によって行われることを原則とする。